釜石・大槌 方言塾 ①

2012/06/06 スタッフブログ, 新着情報 by admin


先日、釜石地域の仮設住宅の集会所を訪れた際に、このようなものを発見しました。

釜石弁

私は目にした瞬間にとても引き込まれ、見入ってしましました。
「方言って本当におもしろい」

大槌出身の私も実は、震災後に方言を集めていたのですが、釜石と大槌では微妙に
言葉が違います。
たとえば、写真の中にある(右の列の上から7行目)「少し」という意味の「ちょぺっと」
という言葉は大槌では「ぺっこ」「ぺぇんこ」といいます。

ここで、ひとつ大槌の方言をご紹介しましょう!
「ざぐにする」という言葉ですが、皆さんはご存じでしょうか?
大槌以外の方は初耳の方も多いと思います。

こちらの言葉の意味は、「完膚なきまでにぐちゃぐちゃにする」という意味です。
使い方としては少し汚くなりますが・・・
「うなぁ、ざぐにすっつっぉ!」 → 「おまえ、ボコボコにするぞ!」となります。

この「ざぐにする」には、類似した方言があり、
「ふたつける」 <  「ぶだつける」 < 「ざぐにする」

という順序にボコボコにするその状態がひどくなる様を表しています。

このような大槌の方言を集めた方言集「私の吉里吉里語辞典」という本が、出版され
ていますので、気になる方はぜひ読まれてみてはいかがでしょうか。

私たちが普段何気なく使っている方言ですが、改めて皆で話をするととても盛り上がり、
笑顔になれます。
この笑顔と元気を復興の糧に出来るよう、皆でたくさん笑いたいですね!

これからも、釜石・大槌の方言をご紹介していきたいと思います。

(友洋)


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コメント

  1. どんべえ より:

    釜石出身の母から「やんた」は「嫌だ」、「ほでなくなる」は「普通じゃなくなる」と教えてもらったことがあります!

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